結婚式場巡りの順番はこう組む！立地×比較×コスパ思考で理想の会場を見つける秘訣
結婚式場探し、何から手をつけていいか迷ってしまいますよね。
「とにかくたくさん見ておこう！」と闇雲に予約を入れてしまうと、移動で疲れてしまったり、会場の比較が難しくなったりと、後で後悔することも。
せっかくの結婚準備、効率よく、そして賢く進めたいものです。
この記事では、「結婚式場巡りの順番はこう組む！立地×比較×コスパ思考」をテーマに、あなたの理想の結婚式場探しを成功させるための具体的なステップと、後悔しないためのポイントを徹底解説します。
限られた時間と労力を最大限に活かし、最高の会場を見つけるための、あなただけのプランを一緒に作り上げていきましょう。
結婚式場巡りを始める前に！情報収集と優先順位付けで効率アップ
結婚式場巡りは、まさに「戦略」が重要です。
漠然とスタートするのではなく、事前にしっかりと準備をすることで、巡る会場の数を絞り込み、比較検討もしやすくなります。
ここでは、情報収集のポイントと、自分たちの結婚式で何を一番大切にしたいのか、優先順位を明確にする方法をお伝えします。
自分たちの結婚式の「譲れない条件」をリストアップしよう
まず大切なのは、あなたとパートナーの「これだけは譲れない！」という条件を洗い出すことです。
例えば、「ゲストのアクセスが良いこと」「料理がおいしいこと」「アットホームな雰囲気であること」「オリジナリティを重視したい」など、具体的な項目をリストアップしてみましょう。
このリストが、会場選びの羅針盤となります。
例えば、遠方からのゲストが多い場合は、駅からのアクセスや宿泊施設の充実度を重視する必要がありますし、料理にこだわりたいなら、料理のジャンルや試食の有無などをチェックポイントに加えると良いでしょう。
さらに、ゲストの人数によっても会場の雰囲気や収容人数が変わってきますので、おおよそのゲスト数も把握しておくと、会場の絞り込みがスムーズになります。
理想の結婚式イメージを具体的に膨らませる
「どんな結婚式にしたいか」を具体的にイメージすることも、会場選びの重要なステップです。
例えば、ナチュラルでアットホームな雰囲気が好きなら、ガーデン付きの会場や、アットホームなレストランウェディングが候補になるでしょう。
一方で、ゴージャスで華やかな雰囲気を望むなら、ホテルや専門式場が適しているかもしれません。
雑誌やSNSで気になる写真を見つけたら、保存しておき、二人で「こんな雰囲気いいよね」と共有するのも良い方法です。
また、結婚式で重視したい演出や、ゲストにどんな時間を過ごしてほしいかなども、具体的に考えておくと、会場の雰囲気や設備とのマッチングがしやすくなります。
例えば、ゲストにゆっくりと食事を楽しんでほしいなら、会場の音響設備や、テーブルの間隔なども考慮に入れると良いでしょう。
立地を制する者は結婚式場巡りを制す！賢い移動ルートの組み方
結婚式場巡りは、移動時間も意外とバカになりません。
効率よく会場を巡るためには、立地を最大限に活用したルート設計が不可欠です。
ここでは、移動時間を短縮し、体力的にも無理なく、より多くの会場を比較検討するための具体的な方法をご紹介します。
エリアを絞って集中的に巡る「エリア集中型」アプローチ
結婚式場が集中しているエリアをいくつかピックアップし、そのエリア内にある会場をまとめて見学する方法です。
例えば、「都心部」「郊外の自然豊かなエリア」など、大まかなエリア設定をします。
そして、そのエリア内にある気になる会場をリストアップし、1日で数件まとめて予約を取るのです。
こうすることで、移動にかかる時間と交通費を大幅に節約できます。
例えば、都心部であれば、地下鉄やJRの主要駅周辺に多くの会場が点在しています。
一方、郊外であれば、車での移動が中心になるため、レンタカーの手配や、各会場へのアクセス方法を事前に確認しておくことが重要です。
また、エリアを絞ることで、そのエリアならではの雰囲気や、特色を比較しやすくなるというメリットもあります。
移動手段と所要時間を考慮した「効率ルート」の作成
見学したい会場が決まったら、次に地図上で会場の場所を確認し、効率的な移動ルートを考えます。
公共交通機関を利用する場合は、駅からの距離や乗り換え回数、所要時間を調べましょう。
車の場合は、駐車場や周辺道路の混雑状況なども考慮に入れると良いでしょう。
可能であれば、Googleマップなどのナビゲーションアプリを活用して、実際の移動時間をシミュレーションしてみるのがおすすめです。
例えば、午前中にA駅周辺の会場を2件、午後にB駅周辺の会場を2件、というように、移動時間を考慮して無理のないスケジュールを組みましょう。
また、予約の際に、会場のスタッフに「〇〇駅から伺うのですが、所要時間はどれくらいかかりますか？」と尋ねてみるのも良いでしょう。
コスパ思考で賢く選ぶ！後悔しない結婚式場比較のポイント
結婚式場選びで、内容に満足しつつも、予算オーバーになってしまうのは避けたいもの。
ここでは、単に安い会場を選ぶのではなく、「価格に見合う価値があるか」というコスパを重視した比較のポイントをお伝えします。
見積もり比較は「項目」と「時期」が重要！追加費用の落とし穴に注意
結婚式場の見積もりは、乍見すると複雑で、どこに注目すべきか迷ってしまうことも。
まず、見積もり項目を細かくチェックし、何が含まれていて、何が含まれていないのかを明確にすることが大切です。
特に、装花、衣装、音響、映像、引き出物などは、オプションで追加料金が発生しやすい項目です。
また、見積もりをもらう時期も重要。
初期の見積もりは、最低限のプランで組まれていることが多く、後から内容をグレードアップすると、大幅に費用が跳ね上がることもあります。
複数の会場から見積もりを取り、同じ条件で比較検討することが、コスパの良い会場選びの鍵となります。
例えば、衣装のレンタル期間や、衣装のグレードによっても費用は大きく変わります。
また、初期見積もりから、どの項目がどれくらいアップする可能性があるのかを、担当者に具体的に確認しておくことも重要です。
「持ち込み料」と「割引・特典」を徹底比較！隠れたお得を見つけよう
結婚式場によっては、衣装や引き出物などを外部から持ち込む際に「持ち込み料」が発生する場合があります。
この持ち込み料は、会場によって大きく異なるため、事前に確認しておきましょう。
持ち込み料がかからない、あるいは安価な会場を選ぶことで、トータルの費用を抑えることができます。
また、多くの会場では、時期や成約特典として、様々な割引やサービスを提供しています。
これらの割引や特典を比較検討し、自分たちの希望する内容が、どれだけお得になるのかを把握することも、コスパを重視する上で非常に重要です。
例えば、特定の時期に結婚式を挙げると、料理のランクがアップしたり、衣装のレンタル料金が割引になったりする場合があります。
これらの情報を集め、比較検討することで、思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。
自分だけの結婚式場巡りプランを作成しよう！
ここまで、結婚式場巡りの効率的な進め方、立地の活用法、そしてコスパを重視した比較のポイントをお伝えしてきました。
これらの情報を踏まえ、あなたとパートナーだけのオリジナルの結婚式場巡りプランを作成しましょう。
情報収集と優先順位付け：理想の結婚式を具体化する
まずは、お互いの「譲れない条件」と「理想の結婚式イメージ」を再度確認し、優先順位をつけましょう。
例えば、「ゲストの満足度を最優先する」「自分たちのこだわりを詰め込みたい」など、二人で納得できる共通認識を持つことが大切です。
この優先順位が、会場選びの軸となります。
例えば、ゲストの満足度を最優先するのであれば、料理の質やアクセス、会場の設備などが上位に来るでしょう。
一方、自分たちのこだわりを詰め込みたいのであれば、オリジナリティが出しやすい会場や、自由度の高いプランを提供している会場が候補になるかもしれません。
エリア選定とルート計画：移動時間と体力を考慮した現実的なプラン
次に、情報収集で見えてきた候補エリアを絞り込み、効率的な移動ルートを計画します。
「1日に見学する件数は最大3件まで」など、無理のない範囲で現実的なスケジュールを立てることが、後悔しない会場巡りの秘訣です。
移動手段や所要時間も考慮し、体力的にも無理のないプランを作成しましょう。
例えば、週末にまとめて見学する場合は、午前中に1件、午後に2件といったように、休憩時間も考慮したゆとりあるスケジュールがおすすめです。
また、平日休みが取れる場合は、平日の方が比較的空いており、じっくりと会場を見学できる可能性もあります。
見積もり比較と条件交渉：コスパを最大化する
見学した会場の中から、特に気に入った会場について、見積もりを比較検討します。
「見積もり項目はすべて確認し、不明な点は必ず質問する」ことを徹底しましょう。
また、「提示された見積もりから、さらに割引や特典の交渉ができないか」を検討することも、コスパを最大化するために重要です。
例えば、仏滅割引や、早期成約割引など、会場が設けている割引制度を最大限に活用できないか相談してみましょう。
また、衣装のグレードアップや、装花のボリュームアップなど、自分たちの希望する内容を盛り込んだ場合の見積もりも、複数パターン出してもらうと、より具体的な比較検討ができます。
まとめ
結婚式場巡りは、計画性が成功の鍵です。
闇雲に会場を巡るのではなく、事前にしっかりと情報収集を行い、自分たちの理想の結婚式イメージを具体化することから始めましょう。
そして、立地を最大限に活用した効率的なルートを組み、体力的にも無理のないスケジュールを立てることが重要です。
さらに、見積もり項目を細かくチェックし、持ち込み料や割引・特典などを徹底的に比較検討することで、コスパの良い賢い会場選びが可能になります。
この記事でご紹介したステップを参考に、あなたとパートナーにとって最高の結婚式場を見つけてください。
このプロセス自体も、二人の大切な思い出となるはずです。
