挙式のみブライダルフェア:費用最小で世界観は最大に

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挙式のみブライダルフェア:費用最小で世界観は最大に

結婚式を挙げたいけれど、盛大な披露宴は考えていない…。
そんなお二人にぴったりの「挙式のみ」のウェディング。
近年、このスタイルを選ぶ方が増えています。
でも、「費用を抑えたい」「でも、せっかくなら理想の世界観は諦めたくない」というお悩みもよく耳にします。
この記事では、そんなお二人のために、賢く費用を抑えつつ、お二人のこだわりを最大限に叶える「挙式のみブライダルフェア」の魅力と、その探し方、そして成功させるための秘訣を、具体的なアイデアと共にご紹介します。
まるで絵本の世界のような、お二人だけの特別な一日を創り上げるお手伝いができれば幸いです。

「挙式のみ」という選択肢が持つ、無限の可能性

「挙式のみ」と聞くと、少し寂しいイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、このスタイルには、実は費用を抑えながらも、お二人らしい世界観を徹底的に追求できるという、大きなメリットがあります。
披露宴にかかる衣装代、装花、演出、料理、引き出物といった多くの費用をカットできる分、その予算を挙式そのものや、お二人が特にこだわりたい部分に集中させることが可能です。
例えば、一生に一度のドレスに予算をかけたり、挙式会場の装飾を理想通りにしたり、あるいは挙式後の写真撮影に力を入れたり…。
限られた予算の中で、何に価値を見出すか、お二人でじっくり話し合う良い機会にもなります。

理想の会場を「挙式専用」で賢く活用する

多くの結婚式場では、披露宴会場とセットでプランが組まれていますが、「挙式のみ」プランを用意している会場も増えています。
こうした会場では、挙式に特化した美しい空間が用意されていることが多く、例えば、ステンドグラスが輝くチャペル、緑豊かなガーデン、歴史を感じさせる神殿など、お二人の理想とする世界観に合った場所を見つけやすいのが特徴です。
また、挙式のみの利用であれば、披露宴会場の装飾や利用料がかからないため、その分、会場の格を上げたり、よりこだわりの装飾を施したりする余地が生まれます。
会場によっては、挙式後にロケーションフォトを撮影できる特典が付いている場合もあり、これも費用を抑えつつ、思い出に残る写真を残すための賢い選択肢と言えるでしょう。

「挙式のみ」だからこそ、細部までこだわれる

披露宴がない分、挙式そのものの演出や装飾に、より細やかなこだわりを反映させることができます
例えば、祭壇に飾るお花の色合いや種類、バージンロードに敷く布、リングピローのデザイン、そして参列者への感謝を伝えるためのちょっとしたサプライズなど、細部にまでお二人の想いを込めることが可能です。
また、挙式後の写真撮影に力を入れることで、一生の思い出となる美しい写真をたくさん残すことができます。
プロのカメラマンに依頼し、お二人の個性や会場の雰囲気に合わせたオリジナルの撮影プランを組むのも良いでしょう。
挙式のみだからこそ、「自分たちらしさ」を最大限に表現できるのです。

費用を最小限に抑えつつ、世界観を最大化するアイデア

「挙式のみ」というスタイルでも、お二人の理想の世界観を最大限に引き出すためのアイデアはたくさんあります。
ここでは、具体的な方法をいくつかご紹介しましょう。

装花で創る、唯一無二の空間演出

装花は、会場の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。
披露宴がない分、挙式会場の装花に予算を重点的に配分することで、お二人のイメージする世界観をより鮮やかに、そして印象的に表現できます
例えば、ナチュラルな雰囲気がお好みであれば、グリーンを多めに使い、野に咲く花のようなアレンジメントを。
アンティークな雰囲気を望むなら、落ち着いた色合いの花材を選び、ヴィンテージ感のある花器を選ぶといった工夫ができます。
また、季節の花を取り入れることで、より一層、特別感とオリジナリティを演出できるでしょう。
会場の雰囲気やドレスのデザインに合わせて、フローリストとじっくり相談し、お二人のためだけの特別な空間を創り上げてください。

衣装・小物選びで、個性を輝かせる

挙式のみであっても、衣装選びは花嫁にとって最も重要なイベントの一つです。
披露宴がないからといって妥協する必要はありません。
むしろ、挙式という限られた時間だからこそ、本当に着たかったドレスや和装に思いっきりこだわるチャンスです。
最新のトレンドを取り入れるもよし、クラシカルなスタイルに挑戦するもよし。
さらに、ベール、ヘッドアクセサリー、ブーケといった小物選びも、世界観を左右する重要なポイントです。
例えば、ドレスのデザインに合わせて、繊細なレースのベールを選んだり、個性を光らせるようなオリジナルのヘッドアクセサリーをオーダーしたり。
小物一つひとつにこだわりを持つことで、写真に写るたびに、お二人のセンスと個性が輝きます

写真・映像で、記憶を永遠に刻む

挙式のみのスタイルでは、ゲストをおもてなしする披露宴はありません。
だからこそ、挙式そのものを、そしてお二人の特別な瞬間を、美しく、そして感動的に記録する写真や映像に、ぜひ力を入れてください
プロのカメラマンやビデオグラファーに依頼し、お二人の自然な表情や、会場の美しさ、そして感動的なシーンを、まるで映画のワンシーンのように切り取ってもらいましょう。
最近では、ドローンを使った空撮や、挙式後のロケーションフォトなど、様々な撮影プランがあります。
お二人の理想とするイメージを伝え、一生の宝物となる、クオリティの高い写真や映像を残すことをお勧めします。

お二人の理想を叶える「挙式のみ」ブライダルフェアの探し方

「挙式のみ」のスタイルに興味を持ったけれど、具体的にどうやって探せば良いのか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、お二人の理想の結婚式を見つけるための、賢いブライダルフェアの探し方をご紹介します。

「挙式のみ」プランを積極的に探す

最近では、多くの結婚式場が「挙式のみ」プランを用意しています。
これらのプランは、披露宴を行わない分、費用を大幅に抑えられるのが魅力です。
ブライダルフェアを探す際は、まず「挙式のみ」や「少人数ウェディング」「フォトウェディング+挙式」といったキーワードで検索してみましょう。
また、ホテルや専門式場だけでなく、ゲストハウスやレストラン、さらにはリゾート地にある施設など、様々なタイプの会場で「挙式のみ」プランが見つかります。
会場の雰囲気や立地、そして提供される挙式スタイル(キリスト教式、神前式、人前式など)を比較検討し、お二人のイメージに合う会場を絞り込んでいくのがおすすめです。

フェア参加で「特別感」を体験する

ブライダルフェアは、実際に会場の雰囲気や設備を体験できる貴重な機会です。
特に「挙式のみ」プランに特化したフェアや、少人数向けの相談会などを利用すると、より具体的なイメージを掴むことができます
フェアでは、実際に挙式が行われるチャペルや神殿を見学したり、装飾のサンプルを見たり、衣装の試着をしたりすることができます。
また、プランナーさんに直接相談することで、お二人の希望を伝え、具体的な見積もりを出してもらうことも可能です。
中には、フェア参加者限定の特典や割引が用意されている場合もあるので、積極的に参加して、賢く情報を集めましょう。

「二次会」や「会食」の有無もチェック

「挙式のみ」といっても、挙式後に親しい親族や友人とささやかな食事会を開きたい、という方もいらっしゃるでしょう。
会場によっては、挙式後に利用できる個室やレストランがあり、アットホームな雰囲気での食事会も可能です。
ブライダルフェアに参加する際には、挙式だけでなく、その後の食事会についても、どのようなプランが用意されているのか、費用はどのくらいかかるのかなどを確認しておくと良いでしょう。
お二人がどのような結婚式をイメージしているのかを明確にし、それに合った会場を選ぶことが、後悔のない結婚式への第一歩となります。

まとめ

「挙式のみ」のウェディングは、費用を最小限に抑えながらも、お二人の理想の世界観を最大限に叶えることができる、非常に魅力的な選択肢です。
盛大な披露宴にこだわらず、お二人が本当に大切にしたいこと、そして実現したい世界観に予算を集中させることで、よりパーソナルで、記憶に残る一日を創り上げることができます。
装花や衣装、小物選びにこだわり、写真や映像でその瞬間を永遠に刻むことで、お二人だけの特別な物語が紡がれていくでしょう。
ブライダルフェアを賢く活用し、お二人の理想を叶える会場を見つけてください。
この記事が、お二人の素晴らしい門出の一助となれば幸いです。

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