結婚式2次会マナーゲストとしての基本的な振舞い

親しい友人や会社の同僚から結婚式の二次会に招待されたとき、「どんな服装で行けばいいの?」「会費ってどうやって渡すのが正解?」「失礼なことをしてしまわないか心配…」と、ちょっぴり不安になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
結婚式の二次会は、披露宴ほど堅苦しくなく、新郎新婦とゲストがリラックスして楽しめるお祝いの場です。
とはいえ、やはりお祝いの席である以上、ゲストとして守るべき基本的な振舞いやマナーが存在します。
知らず知らずのうちにマナー違反をしてしまい、新郎新婦や他のゲストに不快な思いをさせてしまうのは避けたいもの。
この記事では、結婚式2次会マナーゲストとしての基本的な振舞いに焦点を当て、招待されたらまず確認すべきことから、服装、会費、当日の流れまで、ゲストが知っておくべきマナーとスマートな立ち居振る舞いを分かりやすく解説します。
この記事を読めば、自信を持って素敵な二次会を過ごせるようになるはずです。

目次

結婚式二次会、ゲストとして押さえるべき基本マナー

結婚式の二次会は、フォーマルな披露宴とは異なり、よりカジュアルで和やかな雰囲気で行われることが多いですよね。
しかし、これはあくまで「披露宴に比べて」カジュアルという意味であり、普段着で参加して良いということではありません。
お祝いの席にふさわしい装いや振る舞いが求められます。
特に、初めて二次会に参加する方や、久しぶりに参加する方は、基本的なマナーを確認しておくと安心です。
ここでは、二次会に招待された際にまず確認すべきこと、二次会ならではのルールや常識、そして受付でのスマートな対応について解説します。

二次会に招待されたらまず確認すること

二次会に招待されたら、まずは招待状や連絡内容をよく確認しましょう。
ここでチェックすべきは、日時、場所、会費、そしてドレスコードの有無です。
二次会は夕方以降に行われることが多いですが、昼間から行われることもありますし、披露宴から引き続き参加する場合と二次会から参加する場合とで、持ち物や準備が異なることもあります。
会場がホテルなのか、レストランなのか、専門のパーティー会場なのかによっても、服装の選び方や会場の雰囲気が変わってきます。
特に重要なのが会費とドレスコードです。
会費制の場合は、ご祝儀とは別に会費が必要になります。
金額はもちろんですが、支払い方法(当日現金払いか、事前振込かなど)も確認しておきましょう。
ドレスコードが指定されている場合は、それに沿った服装を準備する必要があります。
「平服で」と書かれている場合も、普段着ではなく「略礼装」や「インフォーマル」な服装を指すことが一般的です。
これらの情報を事前にしっかり把握しておくことで、当日の準備がスムーズに進み、安心して参加することができます。
幹事の方や新郎新婦に不明な点があれば、早めに確認の連絡を入れるのがマナーです。

知っておきたい!二次会ならではのルールと常識

二次会には、披露宴とは異なる独自のルールや常識があります。
最も大きな違いの一つは、多くの場合ご祝儀は不要で会費制であることです。
披露宴から参加しているゲストは既にご祝儀を渡しているので、二次会では基本的に会費のみを支払います。
二次会のみ参加の場合も、会費を支払うことで新郎新婦へのお祝いと参加費を兼ねる形が一般的です。
ただし、親しい友人や特別な関係性の場合は、会費とは別にお祝いの品や少額のご祝儀を贈ることもありますが、これは必須ではありません。
また、服装に関しても、披露宴ほど厳格なルールはありません。
例えば、女性の場合、露出の少ないワンピースやパンツスタイルでも問題ありませんし、男性の場合もスーツにネクタイ着用が基本ですが、少し華やかな色や柄を選んだり、ノーネクタイが許可されるカジュアルな会場もあります。
ただし、白や生花の髪飾りなど、花嫁と被る可能性のあるものは避けるのが鉄則です。
さらに、二次会では立食形式や着席スタイルなど、会場によって形式が異なります。
立食の場合は動きやすい服装や靴を選んだり、荷物をコンパクトにまとめるなどの配慮が必要です。
これらの二次会ならではのルールや常識を理解しておくと、周りのゲストとも自然に馴染みやすくなります。

受付でのスムーズな対応

二次会会場に到着したら、まずは受付で名前を伝え、会費を支払います。
受付は混雑することも予想されるため、スムーズな対応を心がけましょう。
受付の方に「〇〇(名前)です」とはっきり名乗り、招待してくれた新郎または新婦のどちら側のゲストか(例:「新婦の友人の〇〇です」)を伝えると、受付の方が名簿を確認しやすくなります。
会費は、事前に案内された金額を、お釣りのないように準備しておくのがスマートです。
可能であれば、新札で用意し、袱紗や小さな封筒に入れて渡すと丁寧な印象を与えます。
受付で会費を支払う際は、お財布から直接出すのではなく、準備しておいた袱紗や封筒から取り出して渡しましょう。
「本日はおめでとうございます」など、新郎新婦へのお祝いの言葉を添えると、より一層気持ちが伝わります。
受付の方へも「本日はよろしくお願いします」と挨拶を忘れずに。
受付は、その二次会の第一印象を決める場でもあります。
笑顔で丁寧に対応することで、新郎新婦や幹事の方々にも良い印象を与え、素敵な二次会の始まりを飾ることができます。

服装や持ち物、二次会ならではの注意点

結婚式の二次会にゲストとして参加する際、多くの方が悩むのが服装や持ち物ではないでしょうか。
披露

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