結婚式にお呼ばれしたけれど、ロングヘアだと自分でアレンジするのは難しそう…そう思っていませんか？美容院に行く時間がない、費用を抑えたい、そんな悩みを抱えるロングヘアさんでも、実は驚くほど簡単にできる結婚式ヘアアレンジ方法はたくさんあります。
長い髪を活かした華やかで上品なスタイルは、お呼ばれシーンにぴったり。
不器用さんでも挑戦できる、くるりんぱや編み込み風アレンジ、そしてポニーテールやシニヨンを格段におしゃれに見せるコツまで、具体的な方法をご紹介します。
この記事を読めば、あなたもきっと自信を持ってセルフアレンジに挑戦できるはず。
特別な一日を、自分らしい素敵なヘアスタイルで迎えるためのヒントを見つけてください。
ロングヘアさん必見！結婚式お呼ばれヘアアレンジを「簡単」に叶える準備と基本
結婚式のお呼ばれヘアアレンジを自分で！と決めたら、まずは事前の準備が大切です。
特にロングヘアの場合、髪の長さがある分、扱いにくいと感じることもありますよね。
でも、ちょっとした準備と基本を押さえるだけで、アレンジのしやすさが格段に変わってきます。
美容師さんに教えてもらったのですが、アレンジの成功は、実は髪を触り始める前の準備で8割が決まるそうです。
ここでは、簡単アレンジをスムーズに進めるための、髪の状態の整え方や、揃えておくと便利なアイテム、そして自分の髪質や量に合わせた下準備のポイントについて詳しくお話しします。
事前の準備で差がつく！ヘアアレンジしやすい髪の状態とは
ヘアアレンジを始める前日や当日の朝に意識したいのが、髪の状態です。
まず、髪が乾いていることは基本中の基本ですが、完全に乾かしきって、できればキューティクルを整えておくと、髪がまとまりやすくなります。
私の経験では、半乾きの髪でアレンジしようとすると、後でうねりが出てきたり、ピンが留まりにくかったりして、仕上がりがイマイチになりがちです。
また、アレンジする当日の朝シャンは、髪がサラサラになりすぎてしまい、逆にまとまりにくくなることがあります。
理想は、前日の夜にシャンプーを済ませ、しっかりドライヤーで乾かしてから寝ること。
このとき、洗い流さないトリートメントなどを毛先中心につけておくと、髪が適度にまとまり、指通りも良くなるのでおすすめです。
さらに、アレンジ前に軽くブラッシングして、髪の絡まりをしっかり取っておくことも忘れずに。
絡まりがないだけで、くるりんぱや編み込みをする際に毛束がスムーズに動いてくれるので、仕上がりが断然綺麗になりますよ。
必要な道具を揃えよう！簡単アレンジに役立つ便利アイテム
セルフでの簡単ヘアアレンジには、いくつかの便利アイテムがあると心強い味方になってくれます。
まず欠かせないのは、ヘアゴムとUピン、アメピンです。
ヘアゴムは、アレンジのベースとなる結び目を作るのに使いますが、細めのシリコンゴムが目立ちにくく、アレンジの邪魔になりにくいのでおすすめです。
色は髪色に近いものを選ぶと、さらに自然な仕上がりになります。
Uピンとアメピンは、毛束を固定したり、崩れやすい部分を補強したりするのに使います。
特にUピンは、挿す向きや角度を少し工夫するだけで、しっかり固定できるのに抜くときはスルッと抜ける優れものです。
私の場合は、Uピンを多めに用意しておいて、後頭部やサイドの毛流れを整えるのに重宝しています。
また、髪全体や毛先に軽くワックスやバームをつけておくと、髪に適度な束感が出てアレンジしやすくなります。
特に後れ毛を出したい場合や、ルーズなニュアンスを出したいときには必須アイテムと言えるでしょう。
最後に、アレンジ後のキープ力を高めるヘアスプレーも忘れずに。
ソフトなものからハードなものまで、いくつか種類があると、アレンジに合わせて使い分けられて便利です。
アレンジ前に確認！髪の長さや量に合わせた下準備
ロングヘアと一口に言っても、髪の長さや量は人それぞれ異なります。
自分の髪に合った下準備をすることで、アレンジの成功率がぐっと上がります。
例えば、髪の量が多い方は、アレンジする前にいくつかのブロックに分けてブロッキングしておくと、毛束が混ざらずにスムーズに作業できます。
特にアップスタイルにする場合、一度に全ての毛束をまとめようとすると、後頭部がもたついてしまったり、ピンが留まりにくかったりすることがあるので、いくつかのセクションに分けてからまとめると、まとまりやすく崩れにくくなります。
逆に、髪の量が少ない方は、アレンジ前に軽くコテで巻いておくと、髪にボリュームが出てアレンジしやすくなります。
特にくるりんぱや編み込みをする際に、毛束に適度なウェーブがあると、引き出したときに立体感が出やすくなるのでおすすめです。
また、前髪や顔周りの後れ毛をどうするか、事前にイメージしておくことも大切です。
これらの部分を先に軽く巻いておいたり、分けておいたりすることで、アレンジ全体のバランスが取りやすくなります。
自分の髪質を理解し、それに合わせた下準備をすることで、簡単アレンジもプロのような仕上がりに近づけることができますよ。
不器用さんでも大丈夫！ロングヘアでできる簡単セルフアレンジ集
ロングヘアを自分でアレンジするのは難しそう…と諦めていませんか？実は、いくつかの基本的なテクニックを組み合わせるだけで、驚くほど簡単なのに華やかに見えるアレンジがたくさんあります。
特別な技術がなくても大丈夫。
くるりんぱや三つ編み、ポニーテールといった、普段使いもできるような簡単な方法を少し工夫するだけで、結婚式のお呼ばれにふさわしい上品なスタイルが完成します。
ここでは、不器用さんでも挑戦しやすい、ロングヘア向けの簡単セルフアレンジ方法を具体的にご紹介します。
一つ一つの工程を丁寧に解説するので、ぜひ試してみてください。
自分でアレンジできるようになれば、急なお呼ばれにも慌てずに対応できますし、何より自信につながりますよ。
定番だけど華やか！くるりんぱを使った簡単アップスタイル
くるりんぱは、不器用さんの強い味方！ゴムで結んでくるっと通すだけの簡単な動作なのに、こなれ感のあるスタイルが作れます。
ロングヘアの場合、くるりんぱを複数回繰り返したり、他のテクニックと組み合わせたりすることで、様々なアップスタイルが楽しめます。
例えば、耳上の髪を左右それぞれくるりんぱして、残りの髪をまとめてからもう一度くるりんぱするだけでも、後頭部に自然なボリュームとニュアンスが生まれて、凝っているように見えるハーフアップ風アレンジになります。
さらに、全ての髪を一つにまとめて低めの位置でくるりんぱし、毛先をねじりながら結び目に巻きつけてピンで固定すれば、上品な低めシニヨンの完成です。
くるりんぱをする際は、ゴムをきつく結びすぎず、少し緩めに結ぶのがポイント。
そうすることで、くるりんぱした後の毛束を引き出しやすくなり、よりルーズで今っぽい雰囲気に仕上がります。
引き出すときは、鏡を見ながらバランスを調整し、少しずつ均等に引き出すことを意識しましょう。
この一手間が、簡単なくるりんぱアレンジを格段に華やかに見せる秘訣です。
編み込み風で高見え！三つ編みやロープ編みを使ったアレンジ
編み込みは難しそう…と感じる方も多いかもしれませんが、実は「編み込み風」に見せる簡単な方法があります。
代表的なのが三つ編みやロープ編みを組み合わせるテクニックです。
例えば、サイドの髪を三つ編みして、それを後ろに持っていき、他の髪と一緒にまとめるだけでも、顔周りがスッキリして上品な印象になります。
ロングヘアの長さを活かして、複数の三つ編みを作って組み合わせるのもおすすめです。
細めの三つ編みをいくつか作り、それを一つにまとめたポニーテールやシニヨンに巻きつけたり、垂らしたりするだけで、複雑な編み込みをしたような凝ったスタイルに見せることができます。
ロープ編みも、二つの毛束をねじり合わせるだけなので、三つ編みよりもさらに簡単です。
サイドやトップの髪をロープ編みして、他の髪と合流させていくことで、編み込みとはまた違った柔らかなニュアンスを出すことができます。
ロープ編みや三つ編みを作る際は、編み終わりを細いゴムでしっかり結んでおくのがポイント。
後で崩れにくくなります。
これらの簡単なテクニックを組み合わせることで、まるで美容院でセットしてもらったかのような、高見えするお呼ばれヘアアレンジが自分で作れるようになりますよ。
ポニーテールが格段におしゃれに！崩れにくいアレンジ方法
シンプルながらも清潔感があり、ロングヘアの美しさを際立たせるポニーテール。
普段使いのイメージが強いかもしれませんが、ちょっとした工夫で結婚式にもふさわしい上品なスタイルに変身させることができます。
お呼ばれ向けのポニーテールは、ただ結ぶだけでなく、結び目を隠したり、毛先に動きをつけたりすることが重要です。
まず、結ぶ位置を少し高めに設定すると、若々しく華やかな印象に。
低めに設定すると、落ち着いた大人っぽい印象になります。
どちらの場合も、結び目から少量毛束を取り、ゴムが見えないように巻きつけてピンで固定するだけで、一気にきちんと感が増します。
さらに、結ぶ前に髪全体や毛先を軽く巻いておくと、ポニーテールにした時に毛先に動きが出て、より華やかになります。
特に毛先を外巻きと内巻きをミックスして巻くと、無造作ながらも計算されたようなおしゃれな仕上がりになります。
崩れにくくするためには、結ぶ前に髪全体に軽くヘアスプレーをかけておいたり、結び目にピンをクロスさせて挿しておくと、安定感が増します。
また、トップやサイドの髪を少し引き出してルーズなニュアンスを出すことで、こなれ感も演出できます。
シンプルなポニーテールも、これらの工夫をプラスするだけで、お呼ばれにぴったりの上品で崩れにくいアレンジになりますよ。
失敗しない！結婚式お呼ばれヘアアレンジを一日中キープするコツ
せっかく時間をかけてアレンジしたヘアスタイルも、結婚式の途中で崩れてしまったら残念ですよね。
特にロングヘアは、髪の長さがある分、重みで崩れやすいという悩みもあります。
でも大丈夫！ちょっとしたコツを知っておけば、朝セットしたスタイルを一日中しっかりキープすることができます。
雨の日や湿気の多い日、暑い日でも崩れにくい、プロも実践するキープ術をご紹介します。
結婚式という特別な一日を、ヘアスタイルの心配なく思いっきり楽しむためにも、崩れにくい工夫はとても重要です。
ここでは、アレンジ前のベース作りから、スプレーやワックスの効果的な使い方、そして湿気や汗対策まで、具体的なポイントをお伝えします。
アレンジ前の仕込みが重要！ベース作りのポイント
ヘアアレンジのキープ力は、アレンジを始める前のベース作りで大きく変わります。
特にロングヘアの場合、髪に適度なまとまりやグリップ感がないと、ピンが留まりにくかったり、毛束が滑って崩れやすくなったりします。
そこでおすすめなのが、アレンジ前に髪全体に軽いワックスやバームをなじませておくこと。
特に、アレンジする毛束や、ピンで留めたい部分にはしっかりとつけると、髪が扱いやすくなり、ピンも固定されやすくなります。
ただし、つけすぎるとベタついて重くなってしまうので、少量から試してみてください。
また、髪がサラサラすぎる場合は、アレンジ前に軽くアイロンで毛先を巻いておいたり、スタイリング剤の代わりに薄くヘアスプレーを吹き付けておくと、髪に適度なハリが出てアレンジしやすくなります。
私の場合は、アレンジする部分の根元近くに、ごく少量だけハードスプレーを吹き付けてからアレンジを始めることもあります。
こうすることで、毛束がピタッと止まってくれるので、複雑なアレンジも崩れにくくなります。
ベース作りを丁寧に行うだけで、アレンジの持ちが格段にアップしますよ。
スプレーやワックスの効果的な使い方
ヘアスプレーやワックスは、アレンジのキープ力を高めるために欠かせないアイテムですが、使い方を間違えると髪がガチガチになってしまったり、白く粉を吹いてしまったりすることもあります。
効果的に使うポイントは、少量ずつ、必要な部分にピンポイントで使うことです。
ワックスは、アレンジする前に髪全体や毛先になじませて、髪のまとまりや束感を出すのに使います。
手のひらに少量取り、よく伸ばしてから髪に揉み込むようにつけると、ムラなく馴染みます。
スプレーは、アレンジが完成した後、崩れやすい部分に吹き付けて固定します。
全体にまんべんなくかけるのではなく、特にピンで固定した部分や、後れ毛、トップのボリュームなど、崩れてほしくない部分に狙って吹き付けるのがおすすめです。
スプレーを吹き付ける際は、髪から20～30cmほど離して、同じ場所に集中的にかかりすぎないように注意しましょう。
また、ハードスプレーを使う際は、一度に大量にかけるのではなく、少しずつ重ねていくと、自然な仕上がりになります。
スプレーが乾ききらないうちに触ると崩れの原因になるので、吹き付けた後は触らないようにしましょう。
これらのポイントを押さえるだけで、アレンジをしっかりキープしつつ、自然な質感を保つことができます。
湿気や汗対策！崩れを防ぐ裏技
結婚式の日は、天気や会場の温度によっては湿気や汗が気になることもありますよね。
特にロングヘアは、湿気でうねったり、汗で張り付いたりして、アレンジが崩れやすい傾向があります。
そんな時におすすめなのが、湿気や汗に強いタイプのスタイリング剤を選ぶこと。
「湿気ブロック」や「キープ力」を謳っているヘアスプレーやバームは、成分が湿気の侵入を防ぎ、スタイルをしっかり保ってくれます。
また、アレンジ前に髪全体に軽く制汗スプレーを吹き付けておくという裏技もあります。
これは少し大胆な方法ですが、頭皮や髪の根元の汗を抑える効果が期待できます。
ただし、髪用ではないので、肌に合うか心配な方は避けた方が良いでしょう。
より手軽な対策としては、アレンジをする前に、髪の根元を中心にドライシャンプーを仕込んでおくのも効果的です。
ドライシャンプーが余分な皮脂や汗を吸着してくれるので、時間が経っても髪がサラサラの状態を保ちやすくなります。
もし結婚式中に汗をかいてしまった場合は、汗を直接拭くのではなく、ハンカチなどで優しく押さえるようにして吸い取るのがおすすめです。
また、崩れてしまった部分を無理に直そうとすると、かえって全体が崩れてしまうことがあるので、ピンで応急処置をする程度に留める方が良いでしょう。
これらの対策を取り入れることで、湿気や汗が多い日でも、ロングヘアの美しいアレンジを一日中キープすることができます。
簡単アレンジをもっと華やかに！アクセサリーの選び方と付け方
くるりんぱや三つ編みなど、シンプルなセルフアレンジでも、ヘアアクセサリーをプラスするだけで一気に華やかさがアップし、結婚式のお呼ばれにふさわしい特別感のあるスタイルになります。
ロングヘアの長さを活かしたアクセサリーの使い方は様々で、選ぶアイテムや付ける位置によって、全く違う印象を演出できます。
アクセサリーは、アレンジの最後の仕上げとして、全体のバランスを見ながらプラスするのがポイントです。
ドレスや会場の雰囲気に合わせて、自分らしい華やかさをプラスしてみましょう。
ここでは、どんなアレンジにも合わせやすい定番アクセサリーから、お呼ばれにふさわしい上品なアクセサリーの選び方、そしてアクセサリーで差をつける付け方のコツについてご紹介します。
どんなアレンジにも合う！定番アクセサリーの種類
結婚式のお呼ばれヘアアレンジに使いやすい定番アクセサリーはいくつかあります。
まず代表的なのが、パールピンやラインストーンピンです。
小さめのピンを複数散らすように付けるだけで、上品な輝きがプラスされ、どんなアレンジも華やかに見せてくれます。
特にアップスタイルやハーフアップの結び目や、三つ編みや編み込みの隙間に少しずつ挿していくのがおすすめです。
シンプルながらも存在感のあるバレッタも、ロングヘアのアレンジにぴったりです。
結び目を隠すように留めたり、サイドの髪をまとめるのに使ったりと、使い方は様々。
上品なデザインのバレッタを選ぶと、大人っぽい雰囲気を演出できます。
カチューシャやヘアバンドも、つけるだけで顔周りが華やぎ、簡単に印象を変えられるアイテムです。
シンプルなデザインのものを選べば、どんなアレンジにも馴染みやすく、悪目立ちすることもありません。
私の場合は、シンプルなくるりんぱアレンジに、パールのピンを散らしたり、低めの位置に上品なバレッタをプラスしたりすることが多いです。
これらの定番アイテムを一つ持っておくと、いざという時にとても便利ですよ。
