結婚式のウェルカムスペース装飾アイテムの選び方と世界観を作るレイアウト術、DIYアイデアも紹介
結婚式という人生で最も輝かしい一日、その幕開けを彩るウェルカムスペースは、ゲストの心に最初に飛び込む大切な空間です。
ここでゲストをお迎えする装飾は、新郎新婦の個性や二人のストーリーを映し出す鏡となり、披露宴への期待感を高める重要な役割を担います。
「結婚式のウェルカムスペース装飾アイテムの選び方と世界観を作るレイアウト術、DIYアイデアも紹介」というテーマで、あなただけの特別な空間を創造するためのヒントを、選び方からレイアウト、そして手作りアイデアまで、余すところなくお伝えしていきます。
この記事を読めば、あなたもきっと、ゲストの記憶に残る素敵なウェルカムスペースを作り上げることができるはずです。
二人の物語を紡ぐ、ウェルカムスペース装飾アイテムの選び方
ウェルカムスペースの装飾は、単に飾り付けをするだけでなく、二人の「好き」や「想い」を形にし、ゲストに伝えるための大切な手段です。
数あるアイテムの中から、どのように選べば、二人の世界観を最大限に表現できるのでしょうか。
ここでは、アイテム選びの基本的な考え方から、具体的なアイテムの選び方までを詳しく解説します。
テーマカラーとコンセプトを明確にする
まず、ウェルカムスペース全体のテーマカラーとコンセプトを決めましょう。
例えば、ナチュラルウェディングならグリーンやベージュを基調に、木材やグリーンを多用する、といった具合です。
エレガントな雰囲気にしたいなら、パールホワイトやシャンパンゴールドを取り入れ、上品な花材を選ぶと良いでしょう。
このテーマカラーとコンセプトが、アイテム選びの羅針盤となります。
例えば、私たちが結婚式を挙げた際、二人の出会いのきっかけが海辺のカフェだったことから、「海辺のカフェ」をコンセプトにしました。
そのため、装飾アイテムはブルーやホワイトを基調とし、貝殻や流木、麻の紐などを取り入れました。
ウェルカムボードには、手書きのイラストで二人が海辺で語らう様子を描いてもらい、ゲストの目を引くように工夫しました。
このように、二人の思い出や好きなものをコンセプトに落とし込むことで、よりパーソナルで温かい空間が生まれます。
「必須アイテム」と「プラスアルファ」を区別する
ウェルカムスペースに置きたいアイテムはたくさんあると思いますが、まずは「これだけは絶対に置きたい」という必須アイテムをリストアップしましょう。
一般的には、ウェルカムボード、受付サイン、写真、芳名帳などが挙げられます。
これらが決まったら、次に、二人の世界観をより豊かにするためのプラスアルファのアイテムを検討します。
例えば、二人の趣味に関するグッズ、思い出の品、季節感を取り入れた小物などが考えられます。
私たちの場合は、必須アイテムとして、二人の似顔絵を描いたウェルカムボードと、ゲスト一人ひとりの名前を刺繍した受付サインを用意しました。
プラスアルファとしては、二人が旅行で訪れた思い出の国の雑貨や、共通の趣味である読書にちなんで、お気に入りの本を数冊並べました。
特に、旅行先の雑貨は、ゲストとの会話のきっかけにもなり、「これ、どこの国のもの?」といった質問をたくさんいただきました。
このように、必須アイテムをしっかりと押さえつつ、二人の個性を反映できるプラスアルファのアイテムを取り入れることで、より深みのある空間になります。
素材感とサイズ感を意識する
アイテムを選ぶ際には、素材感も重要なポイントです。
例えば、ナチュラルな雰囲気にしたいなら、木製や麻素材のアイテムを選ぶと、温かみのある印象になります。
アンティーク調の家具や小物を加えると、より洗練された雰囲気を演出できます。
また、アイテムのサイズ感も重要です。
ウェルカムスペースの広さに合わない大きすぎるアイテムは、空間を狭く見せてしまう可能性があります。
逆に、小さすぎるアイテムは、存在感が薄れてしまうことも。
事前にスペースのサイズを測り、バランスの取れたアイテム選びを心がけましょう。
私たちのウェルカムスペースは、比較的コンパクトな空間だったので、大きすぎる装飾は避けました。
ウェルカムボードはA3サイズに収まるようにし、写真立ては複数用意しましたが、すべて同じサイズではなく、大小様々なものを組み合わせて配置しました。
また、流木や貝殻といった自然素材のアイテムは、その質感自体が空間に温かみを加えてくれるので、あえて塗装などはせず、素材の良さを活かすようにしました。
このように、素材感とサイズ感を意識することで、空間全体に統一感と洗練された印象を与えることができます。
ゲストへの配慮を忘れない
ウェルカムスペースは、ゲストが最初に訪れる場所です。
そのため、ゲストが快適に過ごせるような配慮も大切です。
例えば、受付でゲストが記入する芳名帳は、書きやすいように十分なスペースを確保し、ペンなども用意しておきましょう。
また、写真撮影の際に、ゲストが映り込みやすいように、鏡を置いたり、足元に案内表示をしたりするのも親切です。
季節によっては、涼しい時間帯にゲストが快適に過ごせるよう、扇子やうちわを用意するのも良いでしょう。
私たちの会場では、受付スペースが少し狭かったため、芳名帳を記入する際にゲストが窮屈にならないよう、受付サインとは別に、記入用のテーブルを少し広めに確保しました。
また、夏場の結婚式だったので、ウェルカムスペースの近くに、涼しげなデザインの扇子を数本用意したところ、「気が利いているね」と喜んでいただけました。
このように、ゲストへのちょっとした心遣いが、温かいおもてなしにつながります。
理想の世界観を創り出す、ウェルカムスペースのレイアウト術
アイテムが決まったら、次はそれらをどのように配置して、理想の世界観を創り出すかが重要です。
単に物を置くだけでなく、空間全体のバランスや流れを意識したレイアウトを心がけましょう。
ここでは、効果的なレイアウトのポイントを解説します。
空間の「顔」となるメインアイテムを決める
ウェルカムスペースに入って、まずゲストの目に飛び込んでくる「顔」となるメインアイテムを決めましょう。
これが、空間全体の印象を決定づけると言っても過言ではありません。
一般的には、ウェルカムボードがメインアイテムとなることが多いですが、二人のこだわりを反映したオリジナルのオブジェや、大きな装花なども候補になります。
メインアイテムを中心に、他のアイテムを配置していくことで、自然とまとまりのある空間が生まれます。
私たちの場合は、手書きのイラストが描かれたウェルカムボードを、一番目立つ場所に設置しました。
その周りには、二人の幼少期の写真や、付き合ってからの思い出の写真を、異なるサイズのフォトフレームに入れて飾りました。
メインアイテムがしっかりと存在感を示すことで、その周りに配置するアイテムも引き立ち、空間全体に奥行きが生まれたように感じました。
高低差と奥行きを意識した配置
単調な平坦な配置にならないよう、高低差や奥行きを意識してアイテムを配置することが、空間に立体感と動きを生み出します。
例えば、メインアイテムを中央に置き、その手前に背の低いアイテム(キャンドルや小さなグリーンなど)、奥に背の高いアイテム(花瓶に生けた花や、スタンドに立てたウェルカムボードなど)を配置すると、奥行きが生まれます。
また、テーブルの高さを変えたり、棚を活用したりするのも効果的です。
私たちのウェルカムスペースでは、メインのテーブルにウェルカムボードと写真を飾り、その手前の床には、流木や貝殻をランダムに配置しました。
また、テーブルの横には、少し高めのスタンドに季節の花を飾った花瓶を置くことで、空間に高低差が生まれ、単調さを感じさせない工夫をしました。
このように、高低差と奥行きを意識することで、空間にリズム感が生まれます。
「余白」を効果的に使う
アイテムをぎっしりと詰め込みすぎず、適度な「余白」を設けることが、洗練された印象を与える秘訣です。
余白があることで、それぞれのアイテムが際立ち、ゲストはゆっくりと空間を楽しむことができます。
また、余白は、ゲストが写真撮影をする際にも役立ちます。
私たちのウェルカムスペースは、あまり広さがなかったため、アイテムを厳選しました。
テーブルの上も、ウェルカムボードと数枚の写真、そして小さなグリーンを置く程度に留め、それ以外のスペースはあえて空けておきました。
この余白のおかげで、ゲストはウェルカムボードの前で立ち止まって写真を撮る際にも、窮屈さを感じることなく、リラックスして楽しんでいただけたようです。
動線を考慮した配置
ゲストがウェルカムスペースをどのように移動するか、その動線を考慮した配置も重要です。
受付から披露宴会場へのスムーズな流れを意識し、ゲストがつまずいたり、ぶつかったりしないように、通路を確保しましょう。
特に、写真撮影をするゲストが多い場合は、そのスペースも考慮に入れる必要があります。
私たちの会場では、受付から披露宴会場へと続く通路の脇にウェルカムスペースを設けていました。
そのため、通路を塞いでしまわないよう、アイテムの配置には特に注意を払いました。
ウェルカムボードは壁際に設置し、テーブルは通路から少し離して配置することで、ゲストがスムーズに移動できるように配慮しました。
また、写真撮影のために立ち止まるゲストのために、テーブルの反対側に十分なスペースを確保しました。
季節感やイベント感をプラスする
季節のイベントや、二人の記念日などをテーマに加えることで、ウェルカムスペースにさらなる特別感を演出できます。
例えば、秋の結婚式なら、紅葉のモチーフや、かぼちゃ、松ぼっくりなどを取り入れると、季節感あふれる空間になります。
クリスマスの時期なら、ツリーやオーナメントを飾るのも素敵です。
私たちは、結婚式の日がちょうどハロウィンの時期だったため、ウェルカムスペースにさりげなくハロウィンのモチーフを取り入れました。
小さなかぼちゃのオブジェや、オレンジ色のキャンドルを飾ることで、季節感とイベント感をプラスしました。
ゲストからも「ハロウィンらしい装飾で可愛いね!」という声をいただき、とても嬉しかったです。
このように、季節感やイベント感をプラスすることで、ゲストの記憶にも残りやすい、ユニークな空間になります。
オリジナリティ溢れる空間を!ウェルカムスペースDIYアイデア集
市販のアイテムも素敵ですが、手作りのアイテムを加えることで、さらに二人の個性が光る、オリジナリティ溢れるウェルカムスペースを作り上げることができます。
ここでは、初心者でも挑戦しやすいDIYアイデアをいくつかご紹介します。
手作りウェルカムボードで個性を表現
ウェルカムボードは、ウェルカムスペースの主役とも言えるアイテム。
手作りすることで、二人のこだわりを存分に反映させることができます。
例えば、チョークボードに手書きでメッセージを書いたり、キャンバスに絵を描いたり、ドライフラワーやプリザーブドフラワーをコラージュしたりするのも素敵です。
私たち自身も、ウェルカムボードはDIYしました。
二人で選んだお気に入りの風景写真を大きくプリントし、その周りに、二人のイニシャルを象った木製のオブジェと、ドライフラワーを貼り付けました。
写真の裏には、出会った頃からの二人の歩みを短いメッセージで添えました。
ゲストからは、「二人の歴史が感じられて感動した」という言葉をいただき、手作りして本当に良かったと感じています。
写真を使った思い出の演出
二人の思い出の写真を飾ることは、ゲストに二人のことをより深く知ってもらうための効果的な方法です。
フォトフレームに収めるだけでなく、ガーランドのように吊るしたり、クリップでボードに留めたりと、飾り方も工夫次第で様々な表情を見せます。
私たちは、二人の付き合ってからの年数と同じ枚数の写真を、麻紐とクリップを使ってガーランド風に飾りました。
写真の順番も、時系列になるように並べたので、ゲストは二人の歩みを辿るように楽しんでくれました。
また、写真の裏には、その写真にまつわるエピソードを短い言葉で添えたカードを付けたところ、「この写真、覚えてる!」と、ゲスト同士の会話のきっかけにもなっていました。
DIY芳名帳でゲストをおもてなし
芳名帳も、手作りすることで温かみのあるアイテムになります。
市販の芳名帳に飽きたら、オリジナルの芳名帳を作ってみましょう。
例えば、リングノートにゲストの名前を書いてもらう形式にしたり、トレーシングペーパーにメッセージを書いてもらうようにしたりするのもおしゃれです。
私たちは、リングノートに、ゲスト一人ひとりの名前を事前に印刷し、その横にメッセージを書いてもらえるスペースを設けました。
ノートの表紙には、二人のイニシャルをスタンプで押しました。
シンプルながらも、ゲストが自由にメッセージを書き込めるように工夫したことで、温かい言葉がたくさん集まりました。
装花やグリーンを自分でアレンジ
お花やグリーンを自分でアレンジするのも、DIYの醍醐味です。
市販のブーケやアレンジメントも素敵ですが、自分たちで選んだ花材でオリジナルのアレンジメントを作ることで、よりパーソナルな空間になります。
私たちの場合は、会場装花はプロにお願いしましたが、ウェルカムスペースに飾る小さなグリーンや、テーブルに置くミニブーケは、自分たちで花屋さんに行って選んだものをアレンジしました。
特に、二人が好きな色の花をメインに、季節感のあるグリーンを組み合わせることで、オリジナリティのあるアレンジメントが完成しました。
オリジナルメッセージカードで感謝を伝える
ゲストへの感謝の気持ちを込めて、オリジナルのメッセージカードを手作りするのもおすすめです。
席札に添えたり、ウェルカムスペースに飾ったりすることで、ゲストへの温かいおもてなしになります。
私たちは、席札の裏に、ゲスト一人ひとりへの感謝のメッセージを直筆で書きました。
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