結婚式場見学予約の言い回しテンプレ(交渉可)

目次

結婚式場見学、予約のハードルを越える!「言い回しテンプレート」でスマートに交渉

結婚式場探し、ワクワクする一方で、見学予約の電話やメールで「どんな風に伝えればいいんだろう?」「希望をうまく伝えられるかな?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
特に、複数の式場を比較検討している場合や、譲れない条件がある場合には、スマートな言い回しが重要になります。
この記事では、そんな結婚式場見学予約の際に役立つ、「言い回しテンプレート」を、交渉のポイントも交えながらご紹介します。
初めての式場見学でも、経験者でも、きっとあなたの式場探しをスムーズに進めるためのヒントが見つかるはずです。
この記事を読めば、自信を持って式場見学の予約ができるようになり、理想の結婚式への第一歩を力強く踏み出せるでしょう。

初めての電話でも安心!基本の予約・問い合わせテンプレート

結婚式場見学の予約は、多くの場合、電話で行われます。
初めての電話は緊張するかもしれませんが、事前に準備しておけば大丈夫。
ここでは、失礼なく、かつ希望をしっかりと伝えられる基本の電話予約テンプレートをご紹介します。

新規見学予約を伝える際の鉄板フレーズ

「こんにちは。
〇〇(新郎氏名)と申します。
この度、結婚が決まり、結婚式場を探しております。
ぜひ、御社の式場を見学させていただきたく、お電話いたしました。

このように、まずは氏名と結婚が決まったこと、そして見学希望の旨を簡潔に伝えましょう
相手も「予約のお電話だな」とすぐに理解できます。

希望日時を伝える際のコツ

「見学希望日は、〇月〇日(曜日)の午前中、または午後〇時以降が希望なのですが、ご都合の良いお時間はございますでしょうか?」

このように、希望日時をいくつか提示し、相手の都合を伺う形がスムーズです。
「〇月〇日〇時が空いております」という返答があれば、その時間に予約を入れましょう。
もし希望日時が合わない場合でも、「承知いたしました。
では、〇月〇日はいかがでしょうか?」など、代替案を提示してくれるはずです。

「初めての式場見学」であることを伝える重要性

「実は、今回が初めての結婚式場見学となりますので、式場全体の雰囲気や、どのようなプランがあるのかなど、基本的なところからお伺いできればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

このように、初めての見学であることを伝えておくと、担当の方がより丁寧に説明してくれる可能性が高まります
式場によっては、初めての見学の方限定の特典や、じっくり相談できる時間を設けてくれる場合もあります。

連絡先と担当者名の確認

「ありがとうございます。
それでは、予約を確定させていただきたく存じます。
私の連絡先は、携帯電話が〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇、メールアドレスは〇〇@〇〇.comです。
本日は〇〇様にご対応いただきましたが、〇〇様のお名前でよろしかったでしょうか?」

予約が確定したら、連絡先を正確に伝え、担当者の名前も確認しておきましょう
後日、確認の連絡が入ったり、担当者宛てに質問したいことが出てきたりした場合に役立ちます。

【一次情報】初めての見学で「担当者とじっくり話したい」と伝える

「実は、今回初めての式場見学ということもあり、会場の雰囲気だけでなく、私たちのイメージに合うプランや、細やかな演出について、担当の方とじっくりお話させていただくお時間をいただけると大変嬉しいです。
もし、そのようなご相談ができる時間帯があれば、優先して予約させていただきたいと考えております。

このように、初めての見学であることと同時に、「担当者とじっくり話したい」という意向を具体的に伝えることで、単なる会場案内で終わらず、よりパーソナルな相談ができる機会を得やすくなります。
式場側も、真剣に検討しているカップルだと感じ、丁寧な対応をしてくれるでしょう。

希望を叶える!「交渉」を意識した予約・問い合わせテンプレート

結婚式場見学の予約は、単に日程を決めるだけでなく、「交渉」の第一歩と捉えることもできます。
ここでは、希望条件を伝えつつ、より有利に進めるための言い回しテンプレートをご紹介します。

「〇〇のような結婚式」というイメージを具体的に伝える

「私たちは、アットホームで、ゲストの皆様と近い距離で温かい時間を過ごせるような結婚式をイメージしております。
特に、ガーデンでの演出や、手作りのウェルカムスペースに力を入れたいと考えております。
御社の会場で、そのようなイメージに近いことは可能でしょうか?」

このように、漠然としたイメージだけでなく、「〇〇のような」「〇〇に力を入れたい」といった具体的な要素を盛り込むことで、式場側もどのように対応すれば良いかイメージしやすくなります。

「〇〇な点が気になっている」と正直に伝える

「いくつか式場を見学させていただく予定なのですが、特に御社の〇〇(例:料理の評判、チャペルの雰囲気、アクセスなど)に魅力を感じております。
もしよろしければ、見学の際に、その点について詳しくお伺いできますと幸いです。

このように、気になる点を具体的に伝えることで、式場側もその部分に注力して説明してくれます。
また、他の式場と比較検討していることを匂わせることで、より丁寧な対応を引き出せる可能性もあります。

「〇〇な特典やプランがあれば教えていただけますか?」と尋ねる

「もし、初めて見学させていただくカップル向けの特典や、平日限定の特別プランなどがございましたら、ぜひお伺いできればと思っております。

このように、特典やプランについて積極的に尋ねることで、お得な情報を得られるチャンスがあります。
ただし、あまり露骨な価格交渉は、初回の見学予約では避けた方が良いでしょう。
まずは、式場の魅力をしっかり把握することが大切です。

「〇〇の時期に検討している」と伝える

「実は、〇月頃の結婚式を希望しておりまして、それに合わせて会場を探しております。
もし、〇月頃の空き状況や、その時期ならではの特典などがございましたら、お教えいただけますと幸いです。

このように、希望時期を伝えることで、式場側もその時期の空き状況や、おすすめのプランなどを提案しやすくなります
また、早めに検討している姿勢を見せることで、式場側も優先的に対応してくれる可能性があります。

【一次情報】「〇〇の演出に興味がある」と具体的に伝えてみる

「私たちは、ゲストの皆様に『あの結婚式、楽しかったね!』と心に残るような、サプライズ演出を取り入れたいと考えています。
例えば、ゲスト参加型の〇〇(例:キャンドルリレー、デザートビュッフェなど)や、新郎新婦からの感謝の気持ちを込めた〇〇(例:手紙の朗読、オリジナルムービー上映など)といった演出に興味があるのですが、御社ではどのような工夫が可能でしょうか?もし、以前にそのような演出で成功された事例があれば、ぜひお聞かせいただきたいです。

このように、漠然とした「サプライズ」ではなく、具体的な演出のアイデアを提示し、さらに「過去の事例」まで尋ねることで、式場側の提案力や柔軟性を引き出すことができます。
式場側も、具体的なイメージを持つことで、より的確なアドバイスや提案が可能になり、あなたたちの結婚式への熱意を強く感じ取ってくれるでしょう。

メールでの予約・問い合わせ!丁寧さと具体性が鍵

電話での予約が難しい場合や、事前に資料請求などをしたい場合には、メールでの問い合わせも有効です。
ここでは、失礼なく、かつ効果的に情報を伝えられるメールテンプレートをご紹介します。

件名で内容を明確にする

「件名:【結婚式場見学予約】〇〇(新郎氏名)・〇〇(新婦氏名)より」

このように、件名を見ただけで「誰からの」「どのような用件」のメールかが分かるようにしましょう。

丁寧な挨拶と自己紹介

「〇〇(式場名) ご担当者様

いつも大変お世話になっております。
〇〇(新郎氏名)と申します。
この度、〇〇(新婦氏名)と共に結婚式を挙げることになり、現在、結婚式場を探しております。

ウェブサイトを拝見し、特に〇〇(例:ガーデンの雰囲気、披露宴会場の開放感、料理のこだわりなど)に大変魅力を感じ、ぜひ一度、御社の式場を見学させていただきたく、ご連絡いたしました。

まずは、丁寧な挨拶と、氏名、そして見学希望の旨を明確に伝えましょう
ウェブサイトなどで気になった点を具体的に挙げることで、式場側も「しっかりと調べてくれているな」という印象を持ちます。

希望日時を複数提示する

「つきましては、〇月〇日(曜日)の午前中、または〇月〇日(曜日)の午後〇時以降にて、見学のお時間を頂戴できますでしょうか。
もし、上記日程でご都合が悪いようでしたら、いくつか候補日を提示させていただきますので、お気軽にお申し付けください。

電話と同様に、希望日時を複数提示するのが基本です。
もし、どうしても希望日時が合わない場合でも、柔軟に対応する姿勢を見せることが大切です。

質問事項をまとめておく

「また、見学の際に、〇〇(例:最新の空き状況、〇〇時期の限定プラン、料理の試食についてなど)についてもお伺いできれば幸いです。
もし、事前に資料請求などが可能でしたら、併せてご案内いただけますと大変助かります。

見学時に聞きたいことや、事前に知りたい情報をまとめておくと、効率的に情報を得ることができます
式場によっては、メールでの問い合わせに対して、資料を郵送してくれる場合もあります。

結びの言葉と署名

「お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

〇〇(新郎氏名)
〇〇(新婦氏名)
携帯電話:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
メールアドレス:〇〇@〇〇.com」

最後に、丁寧な結びの言葉と、連絡先を明記した署名を忘れずに記載しましょう。

【一次情報】「〇〇のイベントに魅力を感じている」と具体的に伝える

「ウェブサイトで拝見いたしました、〇〇(例:季節ごとのガーデンイベント、月に一度開催されるブライダルフェアでの〇〇(例:シェフによる料理デモンストレーション)、〇〇(例:先輩カップルの実例紹介)といったイベントに大変興味を持っております。
もし、私たちが伺う日程で、そのようなイベントが開催されておりましたら、ぜひ参加させていただきたいと考えております。
特に、〇〇(例:〇〇月開催の『夏のガーデンパーティー』)は、私たちのイメージする結婚式にぴったりだと感じております。

メールでは、電話よりもじっくりと文章を練ることができます。
ここで、式場のウェブサイトやSNSなどで見つけた特定のイベントや企画に言及し、それに対する興味を具体的に伝えることで、式場側は「このカップルはうちの式場に強い関心を持ってくれている」と感じ、より熱意のこもった対応をしてくれる可能性が高まります。
単に「見学したい」だけでなく、「〇〇のイベントに参加したい」という具体的な希望を伝えることが、差別化につながります。

まとめ

結婚式場見学の予約は、理想の結婚式への第一歩です。
今回ご紹介した「言い回しテンプレート」を参考に、自信を持って式場に連絡してみてください。
電話でもメールでも、丁寧さ、具体性、そして希望を伝える勇気が大切です。
特に、初めての見学であることを伝えたり、具体的な演出やイベントに触れたりすることで、式場側もあなたのイメージをより深く理解し、最適な提案をしてくれるはずです。
「〇〇のような結婚式にしたい」という想いを、スマートな言葉で伝えることで、きっと素晴らしい結婚式場との出会いが待っていることでしょう。
ぜひ、これらのテンプレートを参考に、あなたらしい素敵な結婚式場探しのスタートを切ってください。

  • URLをコピーしました!
目次